2023秋の御岳山ロックガーデン

2023年11月19日(日)晴れ
奥多摩の紅葉を楽しみに、御岳山ロックガーデンへ行くことになりました。新宿6:45発 特別快速おくたま1号青梅行き先頭車両に集合、メンバーは5人です。
コースは、JR御嶽駅(バス)=ケーブル下→滝本駅(ケーブル)=御岳山駅→長尾平→七代の滝→天狗岩→休憩所・昼食休憩→綾広の滝→長尾平→御岳ビジターセンター→表参道→ケーブル下バス停(バス)→JR御嶽駅 歩程約3時間です。
紅葉は、今年の夏の異常高温のためあまり期待できません。

8:02 JR御嶽駅着
9:10
 ケーブルカーの御岳山駅出発。
御岳山は「天空のもみじまつり」をやっていました。こんなに人が多い御岳山ははじめてです。武蔵御嶽神社への参道を紅葉を見ながら歩きます。 御嶽神社がある御岳山山頂です。太陽の光を通した紅葉は色が鮮やかです。9:40 長尾平分岐からロックガーデンに向かいます。8月に来た時の逆コースです。下りが続きます。この辺りはまだ葉は緑? でも、落ち葉が多いです。10:15 七代の滝
 
この後、鉄の階段が続きます。10:30 天狗岩着。ここから綾広の滝までがロックガーデンです。
岩上の天狗が見えます。今日は日差しが強く、逆光のため、写真が良くなかったので、8月に来た時に撮った天狗岩です。
天狗岩には鎖が設置されています。すでに何人かが登っていました。メンバーの一人も登り始めました。でも、前を登っていた人が鎖が初めてらしく、石を落としてしまいました。それが彼女に当たってしまい、彼女はすぐに危ないからと、登るのを止めてしいました。誰でも登れるようになっている鎖場は、全くの初心者も登るので、気を付けないとなりません。
ロックガーデンは、紅葉が終わりみたいです。

 
 
11:00 休憩所のテーブルで昼食休憩。
11:40 午後の出発 


 
11:55
 綾広の滝 ここまでがロックガーデンです。12:04 奥の院分岐

12:40 天狗の腰掛杉

12:50 長尾平分岐着、今回のロックガーデン周遊コースの出発地に戻りました。

13:20 御岳山ビジターセンター

13:30 表参道を歩いて下山開始

14:25
 ケーブル下の滝本駅着
14:40 バス停着、臨時バスでJR御嶽駅へ
15:28 JR御嶽駅よりホリデー快速青梅行きで帰宅

 

今年の夏の異常高温で、紅葉する前に葉が枯れている木が多く、紅葉がきれいでありません。以前にも暑い夏だった年の紅葉は、同じようでした。今年はその時よりひどいように思います。
長く山歩きをしていると、無意識に”きれい!”と言ってしまう紅葉を見られた年もありました。来年は、素晴らしい奥多摩の紅葉を見られたらいいですね。

 

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ふたたび-宝登山

2023年11月5日(日)曇り/晴れ
陣見山へ行くつもりだったのですが、長瀞北アルプスは歩く人が少なく、春に2回歩いた時も出会った人は、0人と4人でした。秩父も熊の遭遇が心配されます。そのため、急遽、ハイカーが多い宝登山に変更しました。
今朝は待ち合わせに行き違いがあって、予定していた電車より1本遅れて小川町から寄居に向かいました。車窓からは、雨が降ったらしく地面が濡れているのが見えました。天気予報通りです。もう今日は、雨が降らないでしょう。
9:25 東武東上線寄居駅着。秩父鉄道のホームで、9:30発の有料急行「急行秩父路」三峰口行きを見送り、次の各駅停車の電車まで待ちました。
9:55 各駅停車三峰口行きに乗車。電車は子供たちのグループが乗っていて、にぎやかでした。彼らは波久礼駅で下車していきました。
10:11 野上駅下車、数グループが下車しました。私達もすぐに出発しました。

民家の壁に淡く色づき始めた「フウセンカズラ」がきれいに咲いていました。

いつものように「長瀞アルプス」の案内に従って歩きます。
畑にオクラを栽培していました。こんなに大きいきれいな花だったのですね。

若い柿の木に、重そうに大きな実が生っていました。

何かを干して作っているのでしょうか、赤い実は何でしょう?

萬福寺までの道は、季節の移り変わりが見えて楽しませてくれます。前回は稲を天日干ししていました。紅葉が進んでいます。

10:43 萬福寺の前を通って、登山道へ入ります。

登山道は紅葉が進んで、木の葉が大分落ちて、明るくなっています。


 
 
 

11:58 奈良沢峠着、草が刈られていました。12月17日(日)に「第14回長瀞アルプストレイルレース」が4年ぶりに行われます。コースにあたるこの辺りは、矢印の案内や看板が設置されています。

冬桜は満開になっています。12:50 宝登山山頂着。小さい2人の子供を連れた家族のお父さんが写真を撮っていたので、スマホを借りて、お父さんも一緒に写真を撮ってあげました。今日は家族連れが多いみたいです。
13:00 宝登山神社奥の院を参拝して、昼食休憩
紅葉は少し早いみたいです。
 
ツタの葉ももう少し紅葉すると、深みのある色になってもっときれいなのですが。13:50 下山開始
ロープウェイ駅近くまで下ったところの桜も満開でした。15:00 長瀞駅着。ところが、15:11 発急行「秩父路」、15:13 発 全席指定のSLパレオエクスプレスと2本も有料急行電車があったため、ちょうどよいと、二人でビールでお疲れ様をして電車を待ちました。
15:36 羽生行きで帰宅。

今日は、有料の急行電車、急行「秩父路」の下りと上りっと、SLパレオエクスプレスの運行時間に合ってしまい、電車を待つ時間が行きと帰りで約1時間になってしまいました。それでも二人で、満開の冬桜を見て、少し早い紅葉の中を歩いて秋を満喫しました。

 

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冬桜が咲いていました宝登山

2023年10月22日(日)晴れ
蝋梅の季節、冬にしか行ったことがない宝登山へ行くことにしました。紅葉には早いのですが、木々に葉が茂っている時期に宝登山へ行っていないことに気が付き、行ってみたら、冬桜が咲いていました。
宝登山ロープウェイの10月21日のブログに「冬桜が開花し、寒桜園が開通しました」とありました。
宝登山はいつも一緒に行く友人がいます。今回も一緒です。
8:33 秩父鉄道野上駅着。すぐに出発しました。
時間がいつもより少し早いので、ハイカーは少ないようでした。
早速、長瀞アルプスへの案内が立っているの道へ行きます。稲が天日干しされていました。秋の秩父です。道端にコスモスが無造作に咲いて、いかにも飾り気のない普段着の田舎道です。いつものように萬福寺前を通り、長瀞アルプスに登山道へ。もう何度も歩いた道です。木々に葉が茂っています。葉が道に影を落としています。いつもは、葉の無い木々の間から長瀞の町が見えていました。私にとっては、いつもと違う道です。二人で話しながら歩いていきました。

  
木の間を歩いていると、優しい葉の色に癒されます。

10:10 話をしているうちにいつの間にか、奈良沢峠に出ていました。10:30 宝登山登山口に着きました。山頂への階段が待っています。前を登っている人は「こんなに道だとは思わなかった」といって登って行きました。
処どころに色付いた葉が見えます。

友人が「花が咲いている」と呼んでいます。花を期待していなかったのでびっくりです。冬桜でした。去年12月に来た時にも見ているので、10月に咲いているとは予想外です。冬桜は開花期間が長いのでしょうか。
11:00 宝登山頂着。いつもの撮影タイムです。去年もここから撮りました。葉が茂って武甲山、秩父市がよく見えません。
武甲山と秩父市です。両神山と冬桜です。11:35 ロープウェイ駅近くで、ゆっくり昼食休憩をとりました。
12:30 下山開始。
13:35 秩父鉄道長瀞駅着
13:48 羽生行きで帰宅

 

 

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秋の箱根明星ヶ岳

2023年10月1日(日)曇り・晴れ
いつものメンバーと、今回は箱根明星ヶ岳に行くことになりました。明星ヶ岳は、箱根の夏の風物詩になっている「箱根強羅温泉大文字焼」が行われる山です。
このところハイキングの帰りが遅くなっているので、早い電車で行き、早く帰って来ることになりました。そのため、小田原駅発、桃源台行き8時10分のバスに乗ることにしました。
コースは、小田原駅(バス)=宮城野橋→登山口→明星ヶ岳→明星ヶ岳登山口→塔ノ峰→阿弥陀寺→箱根湯本駅 歩程約4時間です。
天気予報では、箱根山は曇りのち晴れ、金時山・明神ヶ岳は雨です。全員雨具を持って行くようにしました。
8:10 小田原駅発の桃源台行きのバスは、ハイカーで満員でした。
8:42 宮城野橋バス停で下車、降りたのは私達4人だけでした。

8:50 身支度して出発
さすがに観光地、箱根です。道標は地図が付いて、所要時間が書いてあります。

車道を上ります。路面がずいぶん濡れています。朝、大雨が降ったと地元の人が話していました。

澄んだ空は秋ですが、ススキはまだ咲いていません。

9:10 明星ヶ岳登山口、頂上まで1時間の登りが始まります。

急登です。両側に篠竹が密集し、見通しがききません。大きな木の根が道をふさぎます。10:10 「箱根大文字焼」が行われるところに来ました。真横からですが、「大」の字が分かります。

ずっと見通しがきかなかったのですが、箱根山、強羅の町が見えます。

金時山は、山頂に雲がかかっています。雨が降っているかも知れません。

ここから明星ヶ岳山頂まで20分です。

10:40 明星ヶ岳山頂と思ったら、山頂はここから200m先でした。山頂まで思わず駆けていきました。元気です。丸葉藤袴(マルバフジバカマ)が多く咲いています。

10:45 明星ヶ岳(923.8m)山頂です。明星ヶ岳は、箱根外輪山の中でも古い山なのだそうです。ちょうど居合わせたハイカーに写真を撮ってもらいました。ここで早いのですが昼食休憩。いつものように自慢のご馳走が回ってきます。
11:25 午後の出発。午後のコースもあまり見通しがききませんが、午前よりもまだ開けた明るい道です。

道標が整備されていて、目的地までの時間が分かるので参考になりました。

開けたところから見えた箱根の山です。

マルバフジバカマが沢山咲いています。
『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、マルバフジバカマは北アメリカからの外来種で、1896年に渡来し、強羅公園に植栽したものが広がったと考えられているのだそうです。自撮り棒を持って行ったので、花をバックに撮るつもりが、私たちが主体になってしまいました。

 
午後のコースも、急坂です。

秋の箱根はやはりススキです。

13:30 明星ヶ岳登山口、車道に出ました。塔ノ峰への分岐まで15分歩きます。

13:45 塔ノ峰への分岐。塔ノ峰まで15分です。

14:10 塔ノ峰(566.3m)着。阿弥陀寺まで35分、箱根湯本駅まであと70分です。

14:58 阿弥陀寺着、いろいろな種類の「椿」が植えられていました。

15:30 箱根湯本駅着
15:40 小田原行きに乗車
16:04 特別快速湘南新宿ライン高崎行きで帰宅

行き先が箱根だったので、小田原までJRのおオトクなきっぷ「休日おでかけパス」で往復しました。「休日おでかけパス」は、土日休日に、指定されたフリーエリア内を普通列車で、1日乗り降り自由で使え、割安です。
買い方を知らせるために、JRの駅で指定席券売機の写真を撮っていると、スマホをかざして、QRコードで買っている人がいました。これは便利と、JRのホームページで調べ、みんなに知らせました。JRの指定席券売機もスマホを使って、簡単に買えるようになっているのですね。

 

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青春18きっぷの旅-3 土合駅と谷川岳天神尾根

2023年9月10日(日)晴れ
夏季用2023年青春18きっぷの利用は、今日が最終日です。
今回は、谷川岳に行くことになりました。日帰りで谷川岳山頂まで行くには、早い時間の新幹線を利用しなければなりません。青春18きっぷの旅で、普通電車を乗り継いで行く旅では、今回の時間に着くのが精一杯で、山頂までは行けません。せめて、谷川岳の雰囲気だけでも味合うことになりました。
集合は、宇都宮線・高崎線浦和駅、中央改札口6時30分です。コースは、JR東京・上野ライン浦和駅⇔高崎駅⇔水上駅⇔土合駅⇔谷川岳ロープウエイ土合口駅(ロープウエイ)⇔天神平駅⇔天神尾根 熊穴沢避難小屋 歩程約2時間、電車は往復約6時間です。
皆さん早めに来ていたので、予定していた電車より1本早い電車に乗ることにしました。
6:34 高崎行きに乗車。
高崎駅から水上駅に向かう空は、重い曇り空で雨が降ってきそうです。お天気はくずれるかなと心配になりました。水上駅を過ぎると日差しがありました。
9:52 土合着。土合駅下りホームは新清水トンネルの中にあり、地上より高低差81mのモグラ駅です。土合駅の1日の乗降客は20人と書いてありましたが、ホームは下車した人達で混雑しています。登山者だけではありません。観光客、鉄道マニア風の人までたくさんの人です。電車の進行の前からと、電車を見送る人達、いつもの下車駅と雰囲気が違います。

 

ここから462段階段を上ります。階段は5段ごとに区切られていました。
私が初めて来た時は夜行列車で、夜中にザックを背負った大勢の登山者が、一斉に階段をめざし上る姿でした。今日も登山者もいますが、モグラ駅の階段を珍しそうに楽しむ人たち、ここは観光地になっていました。私達も記念写真を撮りました。

 

トンネルの階段が終わると、湯檜曾川と国道291号を越える連絡橋が、駅舎へとつながっています。駅舎まで24段の階段があり、486段になります。

土合駅(633m)の時刻表です。上下線とも1日各5本です。土合駅は無人駅で、切符の自動販売機はありません。赤い箱は「乗車駅証明書発行機」と書いてありました。
土合駅舎と「ようこそ日本一のモグラえき土合へ」の看板

 

谷川岳ロープウエイ駅行きのバスが来るみたいなので、乗ることにしました。交通系ICカードが使えました。料金は¥210-でした。
10:25 谷川岳ロープウエイ土合口駅(750m)着、さっそく乗車券を買うために並びました。乗車券は往復¥3000-でした。
ロープウエイにはすぐに乗れました。天神平駅まで15分です。窓から見える山はまだ紅葉には早く、濃い緑です。

10:50 天神平(1320m)着。正面は。少し雲がかかっている白毛門です。

日本百名山、谷川岳に来たという興奮があります。歩く気満々の私達は、直ぐに出発することにしました。私たちの帰りの電車は15:34です。ここへ14時までに戻るように歩くことを、申し合わせました。
10:50 出発です。天神尾根を熊穴沢避難小屋まで歩きます。往復約2時間です。地図を見るとトラバースするような道です。雨が降った後のようで濡れていました。

木道が続いていました。

若い登山者に追い越されていきます。彼らは車で来たのかなと、考えてしまいます。もう11時過ぎています、日帰りするならば、9時までにはロープウエイに乗るようにと書いてあったので、心配になります。
急な階段です。濡れているので滑らないように慎重になります。

ナナカマドが赤い実をつけていました。

鎖のついた岩場です。

11:50 熊穴沢避難小屋(1465m)着、時間通りです。ここで休憩していたグループが出発して行き、私達だけになりました。昼食休憩、皆さんたくさんの食べ物を持ってきたので食べきれないくらいでした。

昼食が終わって、写真を撮っていると、独りの若い女の子が下山して来ました。「撮りましょうか?」と言ってくれたので、撮ってもらいました。前日に麓に泊まり、山頂に行ってきたそうで、今日は谷川岳登頂3回目と言っていました。

 

12:25 休憩をするという彼女を置いて、私達は出発、登ってきた道を戻ります。
谷川岳山頂は、霧がかかって見えません。頂上から下ってくる登山者が多くなり、追い越していきます。

天神峠の展望台が霧の向こうに見えてきました。

13:30 天神平に戻りました。予定した時間より早く着きました。

霧が晴れてきたようです。白毛門の頂上が見えています。

13:41 束の間、谷川岳山頂が見えました。すぐにまた雲に隠れてしまいました。

”安全登山の鐘”で写真を撮ってもらいました。

13:45 ロープウエイで下ります。
14:05 上毛高原行きのバスに乗車。土合駅まで歩くつもりが、ちょうどバスが来たので乗ることにしました。乗車する電車には十分に間に合います。
14:08 土合駅着。駅前のレストランで、
今回の青春18きっぷの旅の無事終了に ”乾杯!”

15:00 土合駅に戻りました。土合駅の駅務室は喫茶店「mogura」になっています。コーヒーのいい香りがしていました。

 

土合駅上りホームは、清水トンネル第四湯檜曽トンネルの間にあります。
駅名が夏草で隠れています。

15:34 水上行きに乗車。4輌編成の電車は満員でした。今朝、私達と同じ電車で来た人達かも知れません。水上駅で高崎行きに乗り換えたのですが依然満員でした。電車が停車駅で停車しても、下車する人がほとんどいません。皆さん、私達と同じ”青春18きっぷ”の人たちではと、確信しました。
18:40 浦和駅着、改札を出て、私達の解散です。お疲れさまでした。今回も楽しかったです。次回も宜しく!
それぞれの電車で、帰宅しました。
行きも、帰りも、電車の乗り継ぎがスムーズにできるように電車のダイヤが組まれていたので、気持ち良く乗り継ぎができました。

今回のブログは長くなってしまいました。土合駅だけでも面白いので、内容が2つになってしまいました。
土合駅に初めて来たのは、山歩きを始めたばかりの山の会に入って間もない頃、谷川岳を西黒尾根から登るというものでした。その頃は、夜行列車で少し遠いところの山に行くのが普通でした。土合駅に、夜中に着き、先輩に、明るくなるまで駅の待合室で寝るように言われ、硬いコンクリートの上に寝たことを思い出しました。その頃と駅舎は変わりませんが、駅務室が喫茶店になっているとは思いませんでした。

 

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