眺望がすばらしい 笠山・堂平山

2023年6月18日(日)晴れ

「外秩父七峰縦走ハイキング大会」がコロナで中断していましたが、今年から「TOBU×YAMASTA 外秩父七峰縦走ハイキング スタンプラリー」として開催されています。そのコースの一部を歩きます。5月の連休中に歩く予定でしたが、延期した山行です。
コースは、東武東上線小川町駅(バス)=皆谷バス停→萩平丁字路→笠山→笠山峠→堂平山→白石峠→白石車庫(バス)=小川町駅 歩程約4時間 3人で歩きます。
8:16 東武東上線小川町駅より白石車庫行に乗車
8:47 皆谷バス停(標高220m)着、身支度して出発

8:55 笠山登山口から車道を登ります。

9:05 車道から登山道に入ります。「外秩父七峰縦走」の案内を確認しながら進みます。友人がコロナ前「外秩父七峰縦走ハイキング大会」に挑戦していました。

また車道に出ました。松ノ木平展望台から、去年歩いた大霧山、秩父高原牧場が見えます。

9:35 萩平丁字路

これが元々あった道標でしょう「→笠山ニ至ル ←皆谷ニ至ル」と彫ってあります。

笠山山頂へ、登っていきます。

11:20 笠山の東峰着。
ここで先に休憩していた”七峰スタンプラリー”に参加している若いご夫婦に、写真を撮ってもらいました。今朝6時から走っているそうです。私たちも、昼食休憩にしました。彼らは先に出発していきました。

笠山の山頂は、東峰と西峰の2峰があります。ここは東峰(837m)です。西峰(842m)には笠山神社があります。ここから往復15分くらいらしいのですが、私たちは、何故か、行きませんでした。
12:00 午後の出発
12:25 笠山峠着
13:06 堂平山(875.9m)着。
昭和37年11月東京天文台・堂平観測所として開設されましたが、2000年に閉鎖、今は、「堂平天文台 星と緑の創造センター」として、宿泊施設になっています。

堂平天文台の前で、友人が持ってきてくれた氷入りの冷たいコーヒーで乾杯。笠山で写真を撮ってもらったご夫婦が、昼食休憩をしていました。
広々とした山頂は気持ちがいいです。

霞が濃くなっています。西武ドームが見えるのですが、わかりますか?

山頂の展望案内板に、八ヶ岳や蓼科山が見えるとなっていました。信じられなくて、でも良く見ると、峰が連なっているのはやはり八ヶ岳だと納得しました。空気が澄んでいる秋、冬にはもっとくっきり見えるのでしょう。その時期にまた来てみたいです。

13:35 下山開始。山道ではなく車道を下っていくと、パラグライダーが飛び立つところを見ることができました。堂平にはパラグライダースクールがあるようです。

  

パラグライダーが飛び立つのを見ていて長居をしてしまいました。再び、白石峠に向かって車道を下ります。
14:10 白石峠着。白石車庫まで1時間掛かります。バスは1時間に1本、15時10分のバスに間に合うように下ります。

道は歩きやすい道でした。途中から、小川に沿ってひたすら下りました。
私たちの後ろに女性のグループが歩いているようで、時々声が聞こえていました。途中の休憩は短めにしてもらいました。なにぶん時間がギリギリです。

15:08 白石車庫バス停(標高353m)着、何とか間に合いました。

私たちがバスに乗りこんだすぐ後、発車間際に女性4人のグループが乗ってきました。「1時間後だと、だいぶ遅くなるから、急がせてしまって」というリーダーらしき人の声が聞こえました。
15:10 小川町駅行きにバスに乗車。
15:46 東武東上線小川町駅より川越特急池袋行きで帰宅。

去年大霧山に行った時に、今度はあの天文台へ行こうと決めていました。外秩父七峰コースは、いくつかに分けて歩いていたので、堂平山はずっと前に歩いています。”堂平天文台 星と緑の創造センター”になる前です。それにしても、八ヶ岳が見えるとは思いませんでした。秋冬の空気が澄んでいる頃だったら、もっと感激ものです。高い山からの眺望は、何倍も気持ちをリフレッシュしてくれます。

 

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