秋の箱根明星ヶ岳

2023年10月1日(日)曇り・晴れ
いつものメンバーと、今回は箱根明星ヶ岳に行くことになりました。明星ヶ岳は、箱根の夏の風物詩になっている「箱根強羅温泉大文字焼」が行われる山です。
このところハイキングの帰りが遅くなっているので、早い電車で行き、早く帰って来ることになりました。そのため、小田原駅発、桃源台行き8時10分のバスに乗ることにしました。
コースは、小田原駅(バス)=宮城野橋→登山口→明星ヶ岳→明星ヶ岳登山口→塔ノ峰→阿弥陀寺→箱根湯本駅 歩程約4時間です。
天気予報では、箱根山は曇りのち晴れ、金時山・明神ヶ岳は雨です。全員雨具を持って行くようにしました。
8:10 小田原駅発の桃源台行きのバスは、ハイカーで満員でした。
8:42 宮城野橋バス停で下車、降りたのは私達4人だけでした。

8:50 身支度して出発
さすがに観光地、箱根です。道標は地図が付いて、所要時間が書いてあります。

車道を上ります。路面がずいぶん濡れています。朝、大雨が降ったと地元の人が話していました。

澄んだ空は秋ですが、ススキはまだ咲いていません。

9:10 明星ヶ岳登山口、頂上まで1時間の登りが始まります。

急登です。両側に篠竹が密集し、見通しがききません。大きな木の根が道をふさぎます。10:10 「箱根大文字焼」が行われるところに来ました。真横からですが、「大」の字が分かります。

ずっと見通しがきかなかったのですが、箱根山、強羅の町が見えます。

金時山は、山頂に雲がかかっています。雨が降っているかも知れません。

ここから明星ヶ岳山頂まで20分です。

10:40 明星ヶ岳山頂と思ったら、山頂はここから200m先でした。山頂まで思わず駆けていきました。元気です。丸葉藤袴(マルバフジバカマ)が多く咲いています。

10:45 明星ヶ岳(923.8m)山頂です。明星ヶ岳は、箱根外輪山の中でも古い山なのだそうです。ちょうど居合わせたハイカーに写真を撮ってもらいました。ここで早いのですが昼食休憩。いつものように自慢のご馳走が回ってきます。
11:25 午後の出発。午後のコースもあまり見通しがききませんが、午前よりもまだ開けた明るい道です。

道標が整備されていて、目的地までの時間が分かるので参考になりました。

開けたところから見えた箱根の山です。

マルバフジバカマが沢山咲いています。
『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、マルバフジバカマは北アメリカからの外来種で、1896年に渡来し、強羅公園に植栽したものが広がったと考えられているのだそうです。自撮り棒を持って行ったので、花をバックに撮るつもりが、私たちが主体になってしまいました。

 
午後のコースも、急坂です。

秋の箱根はやはりススキです。

13:30 明星ヶ岳登山口、車道に出ました。塔ノ峰への分岐まで15分歩きます。

13:45 塔ノ峰への分岐。塔ノ峰まで15分です。

14:10 塔ノ峰(566.3m)着。阿弥陀寺まで35分、箱根湯本駅まであと70分です。

14:58 阿弥陀寺着、いろいろな種類の「椿」が植えられていました。

15:30 箱根湯本駅着
15:40 小田原行きに乗車
16:04 特別快速湘南新宿ライン高崎行きで帰宅

今日のGPSログです
行き先が箱根だったので、小田原までJRのおオトクなきっぷ「休日おでかけパス」で往復しました。「休日おでかけパス」は、土日休日に、指定されたフリーエリア内を普通列車で、1日乗り降り自由で使え、割安です。
買い方を知らせるために、JRの駅で指定席券売機の写真を撮っていると、スマホをかざして、QRコードで買っている人がいました。これは便利と、JRのホームページで調べ、みんなに知らせました。JRの指定席券売機もスマホを使って、簡単に買えるようになっているのですね。

 

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