青春18きっぷの旅-2 天女山

2023年8月26日(土)晴れ/雨・曇り
青春18きっぷの旅-2は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓高原にある天女山です。東京ハイキングの夏の遠出、日帰りハイキングです。小海線甲斐大泉駅に10時30分に集合です。友人達と私は青春18切符を使うので、甲斐大泉まで約5時間掛かります。
高尾駅で甲府行きに乗り換え、ここで友人達と合流、いつもハイキングで一緒になる会の友人とも一緒になりました。甲府で松本行きに乗り換え、またまた知った人達と合流、だんだん会の人たちが集まってきます。今日の参加者は20人くらい、いや30人くらいじゃないかなどと予想していました。小淵沢で小海線に乗り換え、ホームは観光客で混んでいます。
丸政の弁当の売店がありました。後で知ったのですが、ここのお弁当は有名らしいです。何個も買っている人がいました。夏休みの旅行気分のテンションが上がります。2両編成の車両は満員でした。そういえば、夏休みもあとわずかです。
今日のコースは、JR小海線甲斐大泉駅→天女山登山口→天女山→八ヶ岳横断歩道→羽衣池→美し森→清里駅 歩程約4時間 総勢38名です。
10:22 小海線甲斐大泉駅(標高1150m)着。参加者の多いのに驚きました。
良いお天気で、高原のさわやかな風を感じます。
10:48 リーダーの挨拶の後、県道28号線を天女山へ向かって緩い登りです。八ヶ岳南麓高原の別荘地です。青い空に白い雲、八ヶ岳はすぐに見えなくなってしまいました。午後は雨予報です。
天女山の名前は、“富士の国やまなし”のwebサイトに、天女が舞い降りたという伝説から名付けられたと書いてありました。

天女山入口
11:45 天女山登山口着白樺の木があります。

12:20 天女山(1529.92m)着、それぞれの場所で昼食休憩

四阿もありました。

山頂で2班に分かれて集合写真を撮りました。個人的に私たちも撮りました。

13:00 午後の出発。八ヶ岳横断自然歩道を美し森まで歩きます。
13:35 八ヶ岳牧場を横断します。私たちは手前の柵に囲まれた道を歩きます。
高原のさわやかな八ヶ岳山麓の風景です。

 
 

よく見るアザミと、開花途中大きなフジアザミ
 

ススキが咲き始めています。雷鳴が聞こえています
14:32 八ヶ岳山頂から雨が近づいてきています。
八ヶ岳牧場を横断し終わるころから雨が降り始めました。牧場から林の中へ急ぎ駆け込み、雨具を着ました。雨がひどくなりそうなのでカメラはザックにしまいました。
土砂降りの雨になってきました。天気予報通りです。登りの登山道は、すぐに沢のように濁った水が流れ落ち始めました。登山道に大きな水たまりができています。山の雨はいつも豪雨です。黙々と歩くしかありません。
15:48 羽衣池着、カメラはザックの中なので写真はありません。雨は止みそうです。もう靴の中まで濡れています。
16:14 美し森山(1542.5m)着。雨は止みました。
ここから県道の美し森バス停へ下ります。
16:30 美し森バス停着
時間は、あくまで私が到着した時間です。私は後ろを歩いていました。
16:46 美し森バス停から、清里ピクニックバスの最終バスに乗車。Suica、PASMOが使えました。

17:00 清里駅(標高1274.694m)着。
上りホームは観光、登山客でいっぱいです。17:10 小淵沢行きに乗車。観光客で満員です。
17:33 小淵沢着。特急で帰る人達と、私たちのように各駅停車で帰る人とに分かれました。
17:38 各駅停車塩山行きに乗車、リーダー達と一緒です。
18:24 甲府で下車。
18:39 始発高尾行乗車。反省会のビールを持って乗車、電車は空いていたので、向かい合って座り、山行の無事終了に、乾杯!
20:08 高尾着、各自それぞれの電車で帰宅。

久しぶりの遠出、夏休みの気分でした。
現役のころの夏休みは1週間だったので、金曜日の朝ザックをもって出社し、夜行列車や登山バスで、北アルプスへ出かけていました。白馬岳を登って、新潟の実家へ帰ったこともありました。独りが多かったので、室堂から五色ヶ原に泊まり、そこで会った大学生と話しが合い、翌朝、彼女はアルバイト先の室堂へ戻って行くのを見送りました。私はすっかり歩く気を無くし、地図を見て黒部湖から黒四ダムへ出て、帰ってきたことがありました。おかげで北アルプス裏銀座は未達成です。

 

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