久しぶりに子ノ権現 天龍寺へ

2025年2月23日(日)晴れ、寒波襲来
子ノ権現は少し前まで、年の初めによく行っていましたが、最近は行っていません。
先週の陣馬山で「今年はまだ、子ノ権現に行っていないから、来週、行きましょう」ということで決めました。
集合は西武秩父線西吾野駅9時、コース予定は、西吾野駅→天寺へ十二丁→阿宇山→子ノ権現→浅見茶屋→東郷公園→吾野駅 歩程約3時間、メンバーはいつもの3人です。
今朝は、寒波襲来で寒く、ダウンを着込んで西吾野駅に向かいました。
8:52 西武秩父線西吾野駅着。先に駅に着いていた友人は日向で、私達2人を待っていました。寒いからか、時間が早いからか、いつもよりハイカーが少なく、数パーティーでした。直ぐに、みんな出発して行き、静かになった駅です。

9:05 身支度して出発
残っている枯れたススキの穂に、朝日が当たってぃます。

国道299号線を渡り、高麗川沿いを吾野駅方向へ向かいます。

「子ノ権現」看板がある橋を渡ります。

9:28 車道をしばらく登って行くと、「子ノ権現」と「小床峠」の道標がありました。
予定は「子ノ権現」の方です。このまま車道を進み、登山道に入ります。地図では実線の登山道です。
「小床峠」の方は、「登山詳細図」では破線の”小床峠”経由、”子ノ権現”の道です。この道は、ハイキングの会で歩いたことがあります。道ははっきりしていますが、アップダウンがあります。どちらにするかを話し合い、「小床峠」の方へ行くことにしました。
10:00 小床峠着。「←吉田山 子ノ権現→」道標の後ろに見える白い標識板には、「小床峠 こゆか 380m」と書いてあります。アップダウンが続きます。木に巻かれた赤いテープの目印と、方向を示す案内板です。

誰とも会わない静かな道でした。

10:45 地図の実線の登山道に出ました。
今日、初めてハイカーが1人、追い越して行きました。

10:58 ”林道 子の山線”に出ました。子ノ権現は近いです。

11:10 子ノ権現の山門をくぐり、仁王様が迎えてくれました。ハイカーは、いつもよりやはり少ないようでした。
大わらじの前で、1人で来ているハイカーに写真を撮ってもらいました。
寒いので着込んでいます。

奥の院へ登り、鐘撞堂へ。鐘撞堂からの子ノ権現境内です。大きな茅葺屋根が山寺の雰囲気です。

展望台からスカイツリーが見えました。寒そうな良いお天気です。

境内のロウバイが咲いていました。

12:00 阿宇山で昼食休憩、日当たりの良いところを探しました。
12:40 午後の出発。奥武蔵の山々がきれいに見えています。

吾野駅方向へ下山します。”関東ふれあいの道”の案内板に従って歩きます。

13:22 登山道はここまでです。

13:28 浅見茶屋。今日は営業していないようです。

14:07 東郷公園、秩父御嶽神社には寄りませんでした。

14:30 吾野駅着。吾野駅は、池袋線の終点で、西武秩父線の起点です。

14:36 各駅停車飯能行きで帰宅。

子ノ権現は奥武蔵の代表的なハイキングコースです。私は何度も来ています。鐘撞堂で、茅葺屋根を見ながら「すごい茅葺屋根だね。ふき替えが大変だろうね」などと話していた時に、若い時に来た時はどうだったかなと思いました。その時も茅葺屋根だったはずです。でも、もう記憶がはっきりしません。その時に一緒に歩いた友人は、すでに山歩きを止めています。
今日一緒の二人には、もう少し私を引っ張ってもらいます。宜しくお願いしま~す。

 

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冬の富士山がきれい陣馬山

2025年2月16日(日)晴れ
私にとっては、3週間ぶりの山行です。今回もいつもの二人と一緒です。二人は、先週は東京ハイキングの宝登山へ満開の蝋梅を見に参加しています。「では、今週はどうする?」「陣馬山へ、冬の富士山を見に行こう!」となりました。
コースは、東京ハイキング2月1日の山行と同じく、JR中央線藤野駅(バス)=陣馬山登山口→一ノ尾根→陣馬山→底沢峠→陣馬高原下バス停(バス)=JR高尾駅北口 歩程約3時間30分です。
藤野駅から9時6分発和田行きのバスに乗車することにしました。藤野駅8:58着の電車でも間に合うのですが、1本前の8時33分着の電車で集合することにしました。天気予報では曇りです。
藤野駅前のバス停には数人が並んでいるだけでした。バスは混まないなと思っていましたが、出発する時には、8時58分着の電車で来たハイカーで超満員になっていました。

9:10 陣馬山登山口バス停で下車。多くのハイカーが降りました。
私達は一ノ尾根経由陣馬山へ向かいます。山頂まで100分です。ここは他に、栃谷尾根経由陣馬山や、奈良子尾根経由奈良子峠への登山口でもあります。栃谷尾根から登る人が多いみたいです。

集落を抜けて見下ろすと、柔らかい日差しが降り注いでいます。

9:40 陣馬山へ4.0kmの道標、登山道に入ります。

登山道は急な勾配ではなく、歩きやすい道です。
時々私達を追い越して行くハイカーも、1人か少人数で、静かな山歩きです。

”富士山が見える!”という友人の声で振り返ると、きれいな富士山がありました。
冬は霞が少なく、澄んだ空に真っ白な富士山が見えています。
日差しがまだ柔らかいので、気持ちの良い早春の道です。

11:35 和田への分岐、頂上まであと少しです。

12:00 陣馬山頂着白馬の前で写真を撮ってもらいました。
天気予報では曇りだったのですが、すっきり晴れて、暖かくなってくれました。
山頂でもダウンを着ていません。

頂上から見る富士山は、どっしりとしています。

12:55 昼食休憩後、底沢峠へ行かずに、新ハイキングコースを陣馬高原下に下山することにしました。
北斜面の下山道に入ると、気温がひんやりしています。下山は足早になります。

斜面に雪が残っています。ひんやり感は雪が残っているからでした。

登山道にも凍った雪が残っていました。

下山の道は、急な木の根の道です。

14:05 陣馬山への新ハイキングコース入口に着きました。

陣馬街道の車道をバス停に向かいます。
14:25 陣馬高原下バス停着。すでにバスが停車しています。
臨時バスが出たばかりだったので、バスは空いていました。
14:32 JR高尾駅北口行きで帰宅。

 

 

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今年も蝋梅の宝登山へ

2025年1月26日(日)晴れ、寒い
長瀞町観光協会の宝登山ロウバイ 開花状況は、2025.1.26 2分~3分咲きです。

宝登山の蝋梅の季節になりました。先週も宝登山に行った友人が「もう頂上に近づくと、蝋梅のいい香りがしている」と話しています。集合は、東武東上線池袋発7時快速急行小川町行に乗車、秩父鉄道野上着8時57分です。コースは、野上駅→萬福寺→長瀞アルプス(天狗山分岐→氷池分岐→野上峠→奈良沢峠→毒キノコ看板前→宝登山山頂)宝登山→宝登山神社→長瀞駅 歩程約3時間 3人で歩きます。
今日も冬晴れの良いお天気、でも寒いです。秩父鉄道の電車の中でも、宝登山に行くのだろうと思われるグループが多く、いつもより混んでいます。

8:57 野上駅着
9:00
 すぐに出発です。
長瀞アルプスへの登山口に向かって、多くのハイカーが続いています。

9:15 長瀞アルプス登山口。以前は、ここでアイゼンを付けていました。今年もアイゼンは必要ありません。やはり暖冬です。

冬の太陽は低いので木立の影が長くのびています。

木々の肌は冷たそうです。

宝登山が真正面に見える写真は、毎回撮っているように思います。

10:30 小鳥峠

10:35 奈良沢峠に出ました。ここでも、水休憩、冬でも水分をしっかり摂ります。

10:51 「毒キノコに注意」の看板前、宝登山頂上まであと20分の登りです。

急な階段の登りが終わって、もうすぐ山頂です。
11:20
 宝登山(497.1m)着、蝋梅の甘い香りがします。
武甲山が迎えてくれました。

両神山と蝋梅

蝋梅を目当ての人が多くいました。素心和蝋梅
梅園に梅が咲いていました。

八重寒紅
11:35 梅を見ながら昼食にしました。友人達は、いつも卵焼きや酢の物など手作りのおかずを持ってきてくれます。
昼食後、東屋の近くの蝋梅の前で写真を撮ってもらいました。

12:35 下山開始。私達は歩いて下山しますが、ロープウエイ乗り場は長蛇の列ができていました。

甘酒を作るという友人が酒粕を買うので、酒蔵の藤﨑摠兵衛商店・長瀞蔵に寄ってから、長瀞駅に向かいました。
14:11 羽生行きで帰宅

宝登山から下りながら、宝登山をホームグランドの山ににしている友人が「いつも同じルートで登るから、次回は逆ルートの長瀞駅からにしないか」と提案がありましたが、二人で「逆はつまらないから、今のままのコースが良い」と却下しました。
秩父鉄道野上駅から宝登山へ行くのに、今日の長瀞アルプスのコースの他に、「神まわりコース」があります。歩くことができるようであれば、次回提案したいと思います。

 

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新年は高尾山で!

2025年1月12日(日)曇り/晴れ
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします

今年の歩き始めは、5日に東京ハイキングで、”高山不動尊~関八州見晴台”へ行ってきました。でも、参加者が多く、登山道も狭いので、思うように写真が撮れませんでした。
そんな訳で、今日が、私のブログ始めです。新年なので、京王線高尾山口駅から高尾山へ行くことにしました。
集合は京王線高尾山口駅8時40分、いつも一緒に歩いている友人と2人です。
8:50 高尾山口駅を出発。続々とケーブル駅に家族連れが向かっています。新年の高尾山は混むと聞いています。
9:00 6号路との分岐で、“霞台”の方向、”病院道コース”へ行ったことがないので、行ってみることにしました。

高尾病院の前を通り、登山道に入る所で、家族連れが多く参加しているの大集団が、出発の準備をしていました。私達は、彼らの後から歩くことにし、衣類調整休憩をしました。
9:20 道は急ですが、間もなく石仏広場に着きました。
次々とハイカーが、私達を追い越していきます。2~3人のグループが多いようです。
9:45 琵琶滝分岐から2号路に入ります。
一緒の友人は、この道は初めて歩くと言っていました。

道は歩きやすく、人がぐっと少なくなりました。

3号路に入ります。4号路に出ました、間もなく高尾山山頂です。

10:58 高尾山山頂は大勢の人でした。登山口で会った大集団もいました。

天気予報では、夜に雨か雪が降るということで、富士山は見えませんでした。

山頂で、昼食にしました。
11:50 お正月なので、薬王院へ寄ってから、高尾山口駅に出ることにしました。
12:20 薬王院は大勢の人でした。
薬王院から1号路を下ります。ケーブル駅を過ぎると、急なコンクリの道を下るので膝が痛くなってきました。友人が、分岐からいつか下ったJR高尾駅に出る道を行きましょうと、提案してきました。
12:40 金毘羅神社に出ました。

お天気はすっきりしませんが、東京湾が霞みながらも見えました。

金毘羅神社近くに、”JR高尾駅”と”京王線高尾山口駅”への分岐があります。
12:50 誰とも会わないかも知れないと言いながら、JR高尾駅へ下ります。
でも、4組の登って来るハイカーに会いました。その人たちも、私達を見て驚いたようです。”下って来る人がいると思っていなかった”ような顔をして、道を譲ってくれました。そして、お互いに「気を付けて!」「ありがとう!」と挨拶を交わしました。
13:20 国道に出ました。
出口に、「右是ヨリ 金ひら宮 高尾山ちか道入口」と石標があります。

国道をJR高尾駅に向かいます。
13:50
 JR高尾駅南口のお蕎麦屋さんで、「今年も宜しく!」と二人で新年の乾杯をしました。

今日は、京王線高尾山口駅からのコースにしては、結構長く歩きました。
毎年、年に何回か来ている高尾山です。お正月に来たのは初めてです。お正月は混んでいると聞いていたんで避けていました。やはり、人がいつもより多く、普段と少し雰囲気が違って、晴れやかでした。
今年も、皆様にとって良い年でありますように!

 

 

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歩き納めは鐘撞堂山

2024年12月22日(日)晴れ、寒い
今日は、私達のグループの歩き納めです。 久しぶりにメンバー5人が揃いました。 山行が終わってから忘年会をやることにしていたので、東武東上線沿線の鐘撞堂山にしました。 集合は寄居駅8時30分、予定のコースは、東武東上線寄居駅→八幡大神社→鐘撞堂山→大正池→寄居駅 歩程約3時間30分です。
池袋からの快速急行小川町行に各自最寄り駅から乗車したので、乗換駅の小川町駅で5人が揃いました。
8:35 寄居駅から国道140号線を、桜沢の八幡大神社へ向かいます。
細くなったススキの穂が秋の名残を感じさせます。

枯れて花びらが落ちたコスモスの中に、まだ頑張って咲いている淡い色のコスモスがありました。

9:00 八幡大神社着
9:15 
神社に参拝してから出発です。

山の木々も葉が落ちて冬模様です。この夏の暑さのせいか、残っている葉も紅葉とは違い、枯れた葉です。
昨日は冬至でした。午前中なのに、太陽が低いため、影が濃く長くなっています。すっかり冬の佇まいです。

9:50 八幡山(210.6m)山頂で写真を撮ることにしました。自撮り棒の三脚がうまく立ってくれません。やっとザック2個で支えて立ってくれました。

落ち葉を踏みながら、登って行きます。
11:15 鐘撞堂山(330.2m)着若い女の子のグループに写真を撮ってもらいました。
11:45 東屋で昼食休憩をしたのですが、今日は風が強く、寒いので食べ終わるとすぐに出発しました。

今日は、秩父鉄道・東武鉄道合同ハイキング「玉淀河原から五百羅漢を巡るハイキング」が行われていたので、羅漢山からのハイカーが多く、人の波に引かれて、何度か歩いているコースなのですが、大正池に行く予定が羅漢山へ向かってしまいました。予定より少し遠回りになりますが、そのまま羅漢山に向かいました。
羅漢山山頂から少林寺まで、小さな羅漢像が並んでいます。

12:40 1511年に創建された古刹、少林寺着。
少林寺は、川越の喜多院、目黒の五百羅漢寺とともに、五百羅漢の名所となっています。
少林寺からは、寄居駅に向かって車道を歩きます。
13:40
 寄居駅着
13:49 森林公園行で、川越に向かいました。

結果的に少し遠回りをしましたが、ちょうど良い時間に寄居駅に着きました。
そして、予定通り川越に忘年会に向かいました。
私達に合った居酒屋を見つけ、
”今年1年、無事にハイキングを楽しめたことを感謝し、来年も、楽しいハイキングを楽しみましょう!来年も宜しく”と、乾杯しました。
私達グループの今年の歩き納めも、無事終えることができました。

 

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