大高取山~ゆずの散歩道

2025年6月1日(日)晴れ
4年前の5月末に大高取山から桂木観音へ歩いた時、白いゆずの花がたくさん咲いていたことを思い出し、いつも一緒に歩いている友人と歩くことにしました。集合は東武生越線生越駅9時にしましたが、東武線東上線から生越線に乗り換える坂戸駅で、偶然同じ車両に乗り合わせました。。今日のコースは、東武生越線生越駅→高取山(170m)→西山高取(271m)→根っこ山→大高取山(376.2m)→桂木山→桂木観音→桂木観音展望台→ゆずの散歩道→東武生越線東毛呂駅 歩程約3時間30分です。秋に、ゆずの買い物を兼ねたハイキングで何回か東京ハイキングで歩いています。
8:50 出発。
大通りに出ると大観山中腹に「無名戦士の墓」の白い廟が見えます。今回は寄りません。

9:18 高取山(170m)着。越生町の景観樹木 “スタジイ(2本)”がありました。

 
生越の「5月・月例ハイキング」コースを歩きます。西山高取・大高取山へ向かいます。

9:45 西山高取(271m)に、急な勾配を登って到着。気持ちの良い見晴らしです。ここが西山高取の山頂みたいです。

10:18 根っこ山(324m)を通過、気が付かなくて通り過ぎてしまいました。
10:45 大高取山(376.2m)着。今日は静かな山歩きです。頂上で2人がベンチで休んでいました。今日出会う人たちは、1~2人の少人数のグループばかりでした。

11:17 桂木山着

11:32 桂木観音着

桂木展望台へ降ります。
展望台近くの無人販売では、秋には皆ゆずを買っています。今日は”ゆずポン酢“や、”ゆず果汁“を売っていました。昼食休憩。ここで写真を撮ってもらいました。

ゆずの木が並んでいます。

ゆずの花を見付けました。もう花が終わったのかもしれません、あまりありません。

周辺の案内板

12:45 午後の出発、ゆずの散歩道へ向かいます。
13:05 ゆずの散歩道への分岐に出ました。

桂木川に沿って歩きます。

花を見付けました。 ここまでがゆずの散歩道です。

13:50 直売所へ寄ってみました。いつも直売所があると山菜などを買っていますが、今日は山菜が無かったみたいです。

駅まで歩いて向かいます。
14:58 東武生越線東毛呂駅から帰宅。

柚子の花が終わったのか、これからなのか分かりませんが、あまりに花が少なかったので、柚子を調べました。「ゆずはたくさん実を付ける表年と、あまり実がつかない裏年を1年ごとに繰返します。」とありました今年はきっと裏年なのでしょうね。

==============================================================

カテゴリー: 埼玉県, 奥武蔵 | 大高取山~ゆずの散歩道 はコメントを受け付けていません

高尾山に石斛・山法師を訪ねて

2025年5月25日(日)小雨/曇り
久しぶりに高尾山へ誘われました。先週も一丁平の山法師(ヤマボウシ)を見に行った友人が、今週が見頃になるので見に行くので一緒に行かないかと、誘ってくれました。
天気予報は、土曜日の夜から雨、日曜日の午前中には雨が止むというものでした。そのため、いつもより遅く9時に、京王線高尾山口駅に集合となりました。集合時間より少し早くに行くと、すでに友人が待っていました。
駅前は相変わらず混んでいましたが、家族連れが少ないようでした。
8:45 出発。雨が降っていたらケーブルで登るつもりでしたが、雨が止んだので、石斛(セッコク)も見頃になっていると思うので、6号路を登ることにしました。
ケーブルの清滝駅の構内に咲くセッコクは、よく知られています。駅の横を通ったので写真を撮りました。
 

稲荷山コースは通行止めになっているので、6号路は琵琶滝から先は登りのみの一方通行です。雨上がりの道を歩きます。今日のハイカーは、社会人のグループが多いみたいです。

琵琶滝を過ぎて15分ぐらい歩いたところで、杉の木に着生しているセッコクを見付けました。セッコクは、自生している小型の着生ランです。登山道からは離れたところの木に咲いているので、注意して見ていないと通り過ぎてしまいます。セッコクの花が着生した木が増えたように思います。
 
 
セッコクの写真を撮るのに、近くに寄ることができません。私達二人が立ち止まって写真を撮っていても、多くのハイカーがセッコクに見向きもせずに、通り過ぎて行きます。せっかくセッコクが咲いているのに、見ないで通り過ぎるのはもったいない!
セッコクの写真を撮ってから登って行くと、この案内板がありました。

稲荷山コースとの分岐では、いつもは稲荷山コースに入るのですが、通行止めになっています。このまま6号路を登ります。頂上近くまで木道の階段が続きます。

10:33 階段が終わって小休憩。今日はハイカーがいつもの日曜日より少ないです。

霧がかかっています。天気予報では雨が止んで暑くなると言っていましたが、涼しいです。

4号路の分岐で、高尾山山頂へは寄らず、巻道を一丁平を目指すことにしました。
11:35
 一丁平着、昼食休憩

一丁平のヤマボウシは花が少なく、以前見た時のようにたくさんの花が咲いていませんでした。今年は花が少ない年なのかもしれないと、友人が話していました。

少し登った休憩場所には、たくさんの花が咲いているヤマボウシがありました。ピンクのヤマボウシもありました。

これから咲く花芽もたくさん付いています。

背高い木の朴木(ホオノキ)の大きな葉が、日を遮って薄暗くなっています。ホオノキの花を何枚か撮りました。1枚だけ咲きはじめて間もない花が撮れました。ホオノキの花の寿命は、3日程度で短いそうです。

今日の目的のヤマボウシの見頃を見ることを果たしました。ホオノキの花をここで見れたのは予定外でした。満足して巻道を帰ります。
13:00 逆沢作業道を日影林道へ下ります。
14:00 日影バス停着
14:03 日影バス停より高尾駅北口行きで帰宅。

見頃のヤマボウシを見たいと、2週続けて高尾山に来た友人の目的を果たしました。高尾山は、沢山の花が季節ごとに楽しませてくれます。季節ごとに、どこに行けば何の花が咲いていると皆さん知っています。都心から手軽に来られて、こんなに山を、自然を楽しませてくれるのです。人が多いのも納得します。

==============================================================

カテゴリー: 東京都, 高尾 | 高尾山に石斛・山法師を訪ねて はコメントを受け付けていません

久しぶりに子ノ権現 天龍寺へ

2025年2月23日(日)晴れ、寒波襲来
子ノ権現は少し前まで、年の初めによく行っていましたが、最近は行っていません。
先週の陣馬山で「今年はまだ、子ノ権現に行っていないから、来週行きましょう」と即決でした。
集合は西武秩父線西吾野駅9時、コース予定は、西吾野駅→天寺へ十二丁→阿宇山→子ノ権現→浅見茶屋→東郷公園→吾野駅 歩程約3時間、メンバーはいつもの3人です。
今朝は、寒波襲来で寒く、ダウンを着込んで西吾野駅に向かいました。
8:52 西武秩父線西吾野駅着。先に駅に着いていた友人は日向で、私達2人を待っていました。寒いからか、時間が早いからか、いつもよりハイカーが少なく、数パーティーでした。直ぐに、みんな出発して行き、静かになった駅です。

9:05 身支度して出発
残っている枯れたススキの穂に、朝日が当たってぃます。

国道299号線を渡り、高麗川沿いを吾野駅方向へ向かいます。

「子ノ権現」看板がある橋を渡ります。

9:28 車道をしばらく登って行くと、「子ノ権現」と「小床峠」の道標がありました。
予定は「子ノ権現」の方です。このまま車道を進み、登山道に入ります。地図では実線の登山道です。
「小床峠」の方は、「登山詳細図」では破線の”小床峠”経由、”子ノ権現”の道です。この道は、ハイキングの会で歩いたことがあります。道ははっきりしていますが、アップダウンがあります。どちらにするかを話し合い、「小床峠」の方へ行くことにしました。
10:00 小床峠着。「←吉田山 子ノ権現→」道標の後ろに見える白い標識板には、「小床峠 こゆか 380m」と書いてあります。アップダウンが続きます。木に巻かれた赤いテープの目印と、方向を示す案内板です。

誰とも会わない静かな道でした。

10:45 地図の実線の登山道に出ました。
今日、初めてハイカーが1人、追い越して行きました。

10:58 ”林道 子の山線”に出ました。子ノ権現は近いです。

11:10 子ノ権現の山門をくぐり、仁王様が迎えてくれました。ハイカーは、いつもよりやはり少ないようでした。
大わらじの前で、1人で来ているハイカーに写真を撮ってもらいました。
寒いので着込んでいます。

奥の院へ登り、鐘撞堂へ。鐘撞堂からの子ノ権現境内です。大きな茅葺屋根が山寺の雰囲気です。

展望台からスカイツリーが見えました。寒そうな良いお天気です。

境内のロウバイが咲いていました。

12:00 阿宇山で昼食休憩、日当たりの良いところを探しました。
12:40 午後の出発。奥武蔵の山々がきれいに見えています。

吾野駅方向へ下山します。”関東ふれあいの道”の案内板に従って歩きます。

13:22 登山道はここまでです。

13:28 浅見茶屋。今日は営業していないようです。

14:07 東郷公園、秩父御嶽神社には寄りませんでした。

14:30 吾野駅着。吾野駅は、池袋線の終点で、西武秩父線の起点です。

14:36 各駅停車飯能行きで帰宅。

子ノ権現は奥武蔵の代表的なハイキングコースです。私は何度も来ています。鐘撞堂で、茅葺屋根を見ながら「すごい茅葺屋根だね。ふき替えが大変だろうね」などと話していた時に、若い時に来た時はどうだったかなと思いました。その時も茅葺屋根だったはずです。でも、もう記憶がはっきりしません。その時に一緒に歩いた友人は、すでに山歩きを止めています。
今日一緒の二人には、もう少し私を引っ張ってもらいます。宜しくお願いしま~す。

==============================================================

カテゴリー: 埼玉県, 奥武蔵 | 久しぶりに子ノ権現 天龍寺へ はコメントを受け付けていません

冬の富士山がきれい陣馬山

2025年2月16日(日)晴れ
私にとっては、3週間ぶりの山行です。今回もいつもの二人と一緒です。二人は、先週は東京ハイキングの宝登山へ満開の蝋梅を見に参加しています。「では、今週はどうする?」「陣馬山へ、冬の富士山を見に行こう!」となりました。
コースは、東京ハイキング2月1日の山行と同じく、JR中央線藤野駅(バス)=陣馬山登山口→一ノ尾根→陣馬山→底沢峠→陣馬高原下バス停(バス)=JR高尾駅北口 歩程約3時間30分です。
藤野駅から9時6分発和田行きのバスに乗車することにしました。藤野駅8:58着の電車でも間に合うのですが、1本前の8時33分着の電車で集合することにしました。天気予報では曇りです。
藤野駅前のバス停には数人が並んでいるだけでした。バスは混まないなと思っていましたが、出発する時には、8時58分着の電車で来たハイカーで超満員になっていました。

9:10 陣馬山登山口バス停で下車。多くのハイカーが降りました。
私達は一ノ尾根経由陣馬山へ向かいます。山頂まで100分です。ここは他に、栃谷尾根経由陣馬山や、奈良子尾根経由奈良子峠への登山口でもあります。栃谷尾根から登る人が多いみたいです。

集落を抜けて見下ろすと、柔らかい日差しが降り注いでいます。

9:40 陣馬山へ4.0kmの道標、登山道に入ります。

登山道は急な勾配ではなく、歩きやすい道です。
時々私達を追い越して行くハイカーも、1人か少人数で、静かな山歩きです。

”富士山が見える!”という友人の声で振り返ると、きれいな富士山がありました。
冬は霞が少なく、澄んだ空に真っ白な富士山が見えています。
日差しがまだ柔らかいので、気持ちの良い早春の道です。

11:35 和田への分岐、頂上まであと少しです。

12:00 陣馬山頂着白馬の前で写真を撮ってもらいました。
天気予報では曇りだったのですが、すっきり晴れて、暖かくなってくれました。
山頂でもダウンを着ていません。

頂上から見る富士山は、どっしりとしています。

12:55 昼食休憩後、底沢峠へ行かずに、新ハイキングコースを陣馬高原下に下山することにしました。
北斜面の下山道に入ると、気温がひんやりしています。下山は足早になります。

斜面に雪が残っています。ひんやり感は雪が残っているからでした。

登山道にも凍った雪が残っていました。

下山の道は、急な木の根の道です。

14:05 陣馬山への新ハイキングコース入口に着きました。

陣馬街道の車道をバス停に向かいます。
14:25 陣馬高原下バス停着。すでにバスが停車しています。
臨時バスが出たばかりだったので、バスは空いていました。
14:32 JR高尾駅北口行きで帰宅。

==============================================================

カテゴリー: 神奈川県, 陣馬山 | 冬の富士山がきれい陣馬山 はコメントを受け付けていません

今年も蝋梅の宝登山へ

2025年1月26日(日)晴れ、寒い
長瀞町観光協会の宝登山ロウバイ 開花状況は、2025.1.26 2分~3分咲きです。

宝登山の蝋梅の季節になりました。先週も宝登山に行った友人が「もう頂上に近づくと、蝋梅のいい香りがしている」と話しています。集合は、東武東上線池袋発7時快速急行小川町行に乗車、秩父鉄道野上着8時57分です。コースは、野上駅→萬福寺→長瀞アルプス(天狗山分岐→氷池分岐→野上峠→奈良沢峠→毒キノコ看板前→宝登山山頂)宝登山→宝登山神社→長瀞駅 歩程約3時間 3人で歩きます。
今日も冬晴れの良いお天気、でも寒いです。秩父鉄道の電車の中でも、宝登山に行くのだろうと思われるグループが多く、いつもより混んでいます。

8:57 野上駅着
9:00
 すぐに出発です。
長瀞アルプスへの登山口に向かって、多くのハイカーが続いています。

9:15 長瀞アルプス登山口。以前は、ここでアイゼンを付けていました。今年もアイゼンは必要ありません。やはり暖冬です。

冬の太陽は低いので木立の影が長くのびています。

木々の肌は冷たそうです。

宝登山が真正面に見える写真は、毎回撮っているように思います。

10:30 小鳥峠

10:35 奈良沢峠に出ました。ここでも、水休憩、冬でも水分をしっかり摂ります。

10:51 「毒キノコに注意」の看板前、宝登山頂上まであと20分の登りです。

急な階段の登りが終わって、もうすぐ山頂です。
11:20
 宝登山(497.1m)着、蝋梅の甘い香りがします。
武甲山が迎えてくれました。

両神山と蝋梅

蝋梅を目当ての人が多くいました。素心和蝋梅
梅園に梅が咲いていました。

八重寒紅
11:35 梅を見ながら昼食にしました。友人達は、いつも卵焼きや酢の物など手作りのおかずを持ってきてくれます。
昼食後、東屋の近くの蝋梅の前で写真を撮ってもらいました。

12:35 下山開始。私達は歩いて下山しますが、ロープウエイ乗り場は長蛇の列ができていました。

甘酒を作るという友人が酒粕を買うので、酒蔵の藤﨑摠兵衛商店・長瀞蔵に寄ってから、長瀞駅に向かいました。
14:11 羽生行きで帰宅

宝登山から下りながら、宝登山をホームグランドの山ににしている友人が「いつも同じルートで登るから、次回は逆ルートの長瀞駅からにしないか」と提案がありましたが、二人で「逆はつまらないから、今のままのコースが良い」と却下しました。
秩父鉄道野上駅から宝登山へ行くのに、今日の長瀞アルプスのコースの他に、「神まわりコース」があります。歩くことができるようであれば、次回提案したいと思います。

==============================================================

カテゴリー: 埼玉県, 秩父 | 今年も蝋梅の宝登山へ はコメントを受け付けていません