新緑の秩父琴平丘陵~札所27番大渕寺

2025年4月20日(日)曇り/晴れ
新緑を楽しみに、東京ハイキングに参加、秩父琴平丘陵を歩きます。
コースは、西武秩父駅→羊山公園→武甲山入口石碑→大山祇神→長者屋敷跡→岩井堂(秩父札所26番萬松山円融寺奥の院)→護国観音→秩父札所27番大渕寺(だいえんじ)→秩父鉄道影森駅 歩程約3時間 総勢は36名、西武秩父駅に9時30分集合です。
天気予報では晴れなのですが、雨が降ってきそうな空模様で、武甲山もはっきりしません。

10:00 予定より遅れて出発。羊山公園を目指します。
羊山公園の前で、しだれ桜を背にリーダーの挨拶、芝桜の丘に寄らずに琴平丘陵へ向かいます。

やはり、しだれ桜は風情があります。

新緑がきれいです。


11:07 羊山公園分岐

武甲山入口の石碑。「琴平ハイキングコース」の道標の傍に「行き止まり」の看板があります。ここからの登山道は昭和60年に閉鎖されたそうです。
 

橋のところには「伐採作業中のため 琴平ハイキングコースをご利用の方は迂回をお願いします」とありました。


11:50
 大山祇神

12:00 長者屋敷跡。昼食休憩

東屋には他のグループが昼食休憩をしていましたが、私達のために早々に席を空けてくれました。

12:40 午後の出発
12:58 修験堂への急な鉄の階段
13:10 秩父札所26番萬松山円融寺奥の院 岩井堂

横の石段を上り、お堂の裏、岩の間にある石仏
岩井堂はいかにも札所の雰囲気があります。
扉にガラスが入っていない小窓から、リーダーがお賽銭をあげてくれました。

岩井堂の前の石段で集合写真を撮りました。
14:00
 護国観音。
護国観音からお天気が良ければ、両神山が見えます。今日は曇っています。傍にいた友人が一生懸命見てくれて、「やっと、見えた!」と言ったくらい薄っすらとしか見えませんでした。カメラにも、真っ白な空だけしか写っていませんでした。何とか画像処理をして、見えるようにしました。そのため手前の山や雲が不自然です。

両神山は日本百名山の一つで、標高は1,723 m、山岳信仰の霊峰、秩父三山(両神山、三峰山、武甲山)の一つでもあります。

14:30 秩父札所27番大渕寺(だいえんじ)。皆さん手を合わせていました。

大渕寺の前で解散しました。
秩父鉄道秩父本線 影森駅に向かいます。
14:49
 急行羽生行きで帰宅。
私と御花畑駅まで1駅だけ乗る友人は、急行券は必要ありませんでした。寄居まで行く友人は、急行券¥300-を買っていました。

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春まっさかり鐘撞堂山-鉢形城公園

2025年4月5日(土)晴れ
桜、カタクリの季節になりました。寄居町の鉢形城公園に、カタクリの群生があると教えてもらったので、先週、一人で見に行ってきました。
毎年のように、桜の季節に寄居町の鐘撞堂山に友人達と行っているので、今年も行くことにしました。今日は二人なのですが、写真を撮ることに時間が掛かりそうなので、いつものコースより短くし、東武東上線寄居駅→大正池→鐘撞堂山→高根山→鉢形城公園→寄居駅 歩程約3時間、集合は寄居駅9時30分です。そして、春のおとずれの写真をたくさん撮ることにしました。
9:30 寄居駅出発。
国道140号線に向かう街路樹の桜は、まだ満開にはなっていませんでした。

国道に出ると、八幡神社から鐘撞堂山への尾根が続いているのが見えます。

国道140号線を渡り、大正池へ向かいます。集落は色とりどりの春の花があふれていました。土筆を見付けました。
 
 
 

10:30
 大正池に着きました。
駅から30分のところを、1時間かけて思う存分春の花を撮りながら、楽しんで歩いてきました。
大正池からはいつもの竹林を通る道ではなく、地図に大正池の手前の車道を右に行くと、尾根に向う登山道があります。その道を登り、鐘撞堂山のカタクリが咲いている所の手前の尾根に出るはずだからと、友人に説明して尾根に向かって道を進みました。
10:50 尾根に出ました。いつも八幡山から歩いて来て確認している道標です。ここを通る時、“大正池から登る道がある”と確かめていました。

尾根に出ると、前と景色が変わっています。木が伐採されています。
「ヤシマNCSにより害虫のくんじょう作業中」と書いてありました。

11:00 八幡山⑤に着きました。

谷津池への分岐のところで、カタクリが咲いていました。もう、開花時期を過ぎているようで、葉があっても花が付いた茎がありません。ここでカタクリを見ることができて良かったです。
 

頂上近くになると階段の登山道が続けて出てきます。私達は巻道を行きます。

満開の桜や、まだ蕾の桜などが、斜面に見えます。
 

頂上直下、展望台のところです。
12:00 鐘撞堂山着、昼食休憩です。山頂の桜はまだ満開ではありませんでした。
 

展望台で写真を撮ってもらいました。支柱に新しく「鐘撞堂山328.8m 寄居町」と記した金属板が取り付けられていました。

12:40 高根山へ向かって出発。
12:17 高根山着。逆光になっています。自撮り棒で撮りました。

13:45 麓に下山しました。山は春のおとずれの芽吹きの色です。里山の風景です。
今日はこれから鉢形城公園に、カタクリを見に行きます。鉢形城公園は、東武東上線寄居駅南口から徒歩約10分、荒川を渡ったところにあります。

14:45 鉢形城公園着。カタクリが咲いている所に向かいます。

カタクリは開花時期を少し過ぎた感じです。しおれた花もありました。ロープが張ってあるので、花に近づくことはできません。
 

「氏邦桜」とカタクリ(3月30日11時30分撮影)
 

町指定天然記念物 エドヒガン
愛称「氏邦桜(うじ くに ざくら)
圧巻でした! (4月5日15時15分撮影)帰ろうとしたら、サァー!と風が吹き、桜の花びらがヒラヒラと舞い散り、思わず「きれいー!」と声が出てしまいました。
荒川沿いにある雀宮公園で一休みしてから、駅に向かいました。
16:54 東武東上線寄居駅より森林公園行で帰宅

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久しぶりに子ノ権現 天龍寺へ

2025年2月23日(日)晴れ、寒波襲来
子ノ権現は少し前まで、年の初めによく行っていましたが、最近は行っていません。
先週の陣馬山で「今年はまだ、子ノ権現に行っていないから、来週、行きましょう」ということで決めました。
集合は西武秩父線西吾野駅9時、コース予定は、西吾野駅→天寺へ十二丁→阿宇山→子ノ権現→浅見茶屋→東郷公園→吾野駅 歩程約3時間、メンバーはいつもの3人です。
今朝は、寒波襲来で寒く、ダウンを着込んで西吾野駅に向かいました。
8:52 西武秩父線西吾野駅着。先に駅に着いていた友人は日向で、私達2人を待っていました。寒いからか、時間が早いからか、いつもよりハイカーが少なく、数パーティーでした。直ぐに、みんな出発して行き、静かになった駅です。

9:05 身支度して出発
残っている枯れたススキの穂に、朝日が当たってぃます。

国道299号線を渡り、高麗川沿いを吾野駅方向へ向かいます。

「子ノ権現」看板がある橋を渡ります。

9:28 車道をしばらく登って行くと、「子ノ権現」と「小床峠」の道標がありました。
予定は「子ノ権現」の方です。このまま車道を進み、登山道に入ります。地図では実線の登山道です。
「小床峠」の方は、「登山詳細図」では破線の”小床峠”経由、”子ノ権現”の道です。この道は、ハイキングの会で歩いたことがあります。道ははっきりしていますが、アップダウンがあります。どちらにするかを話し合い、「小床峠」の方へ行くことにしました。
10:00 小床峠着。「←吉田山 子ノ権現→」道標の後ろに見える白い標識板には、「小床峠 こゆか 380m」と書いてあります。アップダウンが続きます。木に巻かれた赤いテープの目印と、方向を示す案内板です。

誰とも会わない静かな道でした。

10:45 地図の実線の登山道に出ました。
今日、初めてハイカーが1人、追い越して行きました。

10:58 ”林道 子の山線”に出ました。子ノ権現は近いです。

11:10 子ノ権現の山門をくぐり、仁王様が迎えてくれました。ハイカーは、いつもよりやはり少ないようでした。
大わらじの前で、1人で来ているハイカーに写真を撮ってもらいました。
寒いので着込んでいます。

奥の院へ登り、鐘撞堂へ。鐘撞堂からの子ノ権現境内です。大きな茅葺屋根が山寺の雰囲気です。

展望台からスカイツリーが見えました。寒そうな良いお天気です。

境内のロウバイが咲いていました。

12:00 阿宇山で昼食休憩、日当たりの良いところを探しました。
12:40 午後の出発。奥武蔵の山々がきれいに見えています。

吾野駅方向へ下山します。”関東ふれあいの道”の案内板に従って歩きます。

13:22 登山道はここまでです。

13:28 浅見茶屋。今日は営業していないようです。

14:07 東郷公園、秩父御嶽神社には寄りませんでした。

14:30 吾野駅着。吾野駅は、池袋線の終点で、西武秩父線の起点です。

14:36 各駅停車飯能行きで帰宅。

子ノ権現は奥武蔵の代表的なハイキングコースです。私は何度も来ています。鐘撞堂で、茅葺屋根を見ながら「すごい茅葺屋根だね。ふき替えが大変だろうね」などと話していた時に、若い時に来た時はどうだったかなと思いました。その時も茅葺屋根だったはずです。でも、もう記憶がはっきりしません。その時に一緒に歩いた友人は、すでに山歩きを止めています。
今日一緒の二人には、もう少し私を引っ張ってもらいます。宜しくお願いしま~す。

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冬の富士山がきれい陣馬山

2025年2月16日(日)晴れ
私にとっては、3週間ぶりの山行です。今回もいつもの二人と一緒です。二人は、先週は東京ハイキングの宝登山へ満開の蝋梅を見に参加しています。「では、今週はどうする?」「陣馬山へ、冬の富士山を見に行こう!」となりました。
コースは、東京ハイキング2月1日の山行と同じく、JR中央線藤野駅(バス)=陣馬山登山口→一ノ尾根→陣馬山→底沢峠→陣馬高原下バス停(バス)=JR高尾駅北口 歩程約3時間30分です。
藤野駅から9時6分発和田行きのバスに乗車することにしました。藤野駅8:58着の電車でも間に合うのですが、1本前の8時33分着の電車で集合することにしました。天気予報では曇りです。
藤野駅前のバス停には数人が並んでいるだけでした。バスは混まないなと思っていましたが、出発する時には、8時58分着の電車で来たハイカーで超満員になっていました。

9:10 陣馬山登山口バス停で下車。多くのハイカーが降りました。
私達は一ノ尾根経由陣馬山へ向かいます。山頂まで100分です。ここは他に、栃谷尾根経由陣馬山や、奈良子尾根経由奈良子峠への登山口でもあります。栃谷尾根から登る人が多いみたいです。

集落を抜けて見下ろすと、柔らかい日差しが降り注いでいます。

9:40 陣馬山へ4.0kmの道標、登山道に入ります。

登山道は急な勾配ではなく、歩きやすい道です。
時々私達を追い越して行くハイカーも、1人か少人数で、静かな山歩きです。

”富士山が見える!”という友人の声で振り返ると、きれいな富士山がありました。
冬は霞が少なく、澄んだ空に真っ白な富士山が見えています。
日差しがまだ柔らかいので、気持ちの良い早春の道です。

11:35 和田への分岐、頂上まであと少しです。

12:00 陣馬山頂着白馬の前で写真を撮ってもらいました。
天気予報では曇りだったのですが、すっきり晴れて、暖かくなってくれました。
山頂でもダウンを着ていません。

頂上から見る富士山は、どっしりとしています。

12:55 昼食休憩後、底沢峠へ行かずに、新ハイキングコースを陣馬高原下に下山することにしました。
北斜面の下山道に入ると、気温がひんやりしています。下山は足早になります。

斜面に雪が残っています。ひんやり感は雪が残っているからでした。

登山道にも凍った雪が残っていました。

下山の道は、急な木の根の道です。

14:05 陣馬山への新ハイキングコース入口に着きました。

陣馬街道の車道をバス停に向かいます。
14:25 陣馬高原下バス停着。すでにバスが停車しています。
臨時バスが出たばかりだったので、バスは空いていました。
14:32 JR高尾駅北口行きで帰宅。

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今年も蝋梅の宝登山へ

2025年1月26日(日)晴れ、寒い
長瀞町観光協会の宝登山ロウバイ 開花状況は、2025.1.26 2分~3分咲きです。

宝登山の蝋梅の季節になりました。先週も宝登山に行った友人が「もう頂上に近づくと、蝋梅のいい香りがしている」と話しています。集合は、東武東上線池袋発7時快速急行小川町行に乗車、秩父鉄道野上着8時57分です。コースは、野上駅→萬福寺→長瀞アルプス(天狗山分岐→氷池分岐→野上峠→奈良沢峠→毒キノコ看板前→宝登山山頂)宝登山→宝登山神社→長瀞駅 歩程約3時間 3人で歩きます。
今日も冬晴れの良いお天気、でも寒いです。秩父鉄道の電車の中でも、宝登山に行くのだろうと思われるグループが多く、いつもより混んでいます。

8:57 野上駅着
9:00
 すぐに出発です。
長瀞アルプスへの登山口に向かって、多くのハイカーが続いています。

9:15 長瀞アルプス登山口。以前は、ここでアイゼンを付けていました。今年もアイゼンは必要ありません。やはり暖冬です。

冬の太陽は低いので木立の影が長くのびています。

木々の肌は冷たそうです。

宝登山が真正面に見える写真は、毎回撮っているように思います。

10:30 小鳥峠

10:35 奈良沢峠に出ました。ここでも、水休憩、冬でも水分をしっかり摂ります。

10:51 「毒キノコに注意」の看板前、宝登山頂上まであと20分の登りです。

急な階段の登りが終わって、もうすぐ山頂です。
11:20
 宝登山(497.1m)着、蝋梅の甘い香りがします。
武甲山が迎えてくれました。

両神山と蝋梅

蝋梅を目当ての人が多くいました。素心和蝋梅
梅園に梅が咲いていました。

八重寒紅
11:35 梅を見ながら昼食にしました。友人達は、いつも卵焼きや酢の物など手作りのおかずを持ってきてくれます。
昼食後、東屋の近くの蝋梅の前で写真を撮ってもらいました。

12:35 下山開始。私達は歩いて下山しますが、ロープウエイ乗り場は長蛇の列ができていました。

甘酒を作るという友人が酒粕を買うので、酒蔵の藤﨑摠兵衛商店・長瀞蔵に寄ってから、長瀞駅に向かいました。
14:11 羽生行きで帰宅

宝登山から下りながら、宝登山をホームグランドの山ににしている友人が「いつも同じルートで登るから、次回は逆ルートの長瀞駅からにしないか」と提案がありましたが、二人で「逆はつまらないから、今のままのコースが良い」と却下しました。
秩父鉄道野上駅から宝登山へ行くのに、今日の長瀞アルプスのコースの他に、「神まわりコース」があります。歩くことができるようであれば、次回提案したいと思います。

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