奥武蔵 横手山

2024年11月10日(日)曇り
奥武蔵の地図で、登山道が実線で描かれているメイン登山道の関東ふれあいの道や、奥武蔵自然歩道などは、個人山行でも歩けますが、地図上に山頂の表示や山名だけが連なる山々を、個人山行で歩くのは自信がありません。そのような山は、地図とGPSを頼りに歩くことになるのでしょう。でも、やはり現地で、道標があるかどうか分からないので、心細いです。
今日の東京ハイキングの山行は、地図上のそんな奥武蔵の山々を辿って歩きます。集合は西武池袋線高麗駅8時50分、コースは、高麗駅→国道299号坂下→17号鉄塔→山王峠→横手山→65号鉄塔→小瀬名富士→東ムカイ山→北向地蔵→関ノ入林道→武蔵横手駅 歩程3時間50分 総勢27名です。

9:00 高麗駅前で、受付、リーダーの挨拶、準備体操の後、出発。
高麗の里を長い列で歩きます。

コスモス、パンパスグラス、柿が、秋を彩っています。

9:30 国道299号線坂下にある登山口から登山道に入ります。

17号鉄塔、ススキの路です

10:12  四等三角点がありました。

林の中をいつもの長い列になって登ります。

急な登りです

10:40 横手山(283m)着。ここで集合写真を撮りました。

今度は急な下りです。

道標はありません。この木にある赤いテープが分岐の目印です。これで分かるのかな。ここを知っているから、見逃さなかったのですね。

11:50 65号鉄塔近くで、昼食休憩。

12:10 午後の出発、小瀬名富士へ向かいます。
メイン登山道の奥武蔵自然歩道に出ました。「小瀬名地区・武蔵横手駅」へ向かいます。

12:40 小瀬名富士(390m)着

12:50 東ムカイ山(406m)着

北向地蔵へ向かいます。

13:00 清流林道を横切ります。

13:10 北向地蔵着。ここで2枚目の集合写真を撮りました。

13:25 武蔵横手駅へ向かって下山開始。
大勢のハイキングのグループが「五常の滝~武蔵横手駅(近道)」の方向へ下山していったので、私達は逆方向の「ユガテ→土山~五常の滝~武蔵横手駅」に下山開始です。

足取り軽く下山です。

今回見かけた紅葉した木です。奥武蔵は広葉樹が少なく、秋の季節感が薄いです。

北向地蔵からの「五常の滝~武蔵横手駅(近道)」もここで、関ノ入林道と合流します。
14:35 武蔵横手駅着、解散。
皆さん、無事に下山できました。お疲れさまでした。
14:46 飯能行きで帰宅

奥武蔵は常緑針葉樹が多く、秋でも紅葉樹が多くありません。また、木々に囲まれているために展望があまり利きません。そのため風景や植生の変化で道を覚えるのですが、覚えられません。でも、奥武蔵を多く訪れ、奥武蔵に詳しい先輩たちは、分岐を見逃さず案内してくれます。どうやって覚えているのか知りたいです。

 

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高尾山 秋の花を訪ねて

2024年10月13日(日)晴れ
10月に入り、やっと少し涼しくなってきました。
高尾山は多くの花を見ることができます。東京ハイキング“高尾山 花シリーズ”として、高尾山を歩いていらっしゃるリーダーの山行に、友人達と参加しました。
今日のコースは、JR相模湖駅(バス)=大垂水→水の橋登山口→森林ふれあい館→大平林道→五差路→一丁平→城山→小仏峠→小仏バス停(バス)=JR高尾駅 歩程3時間20分 総勢34名です。
3連休2日目、JR相模湖駅8時39分発の八王子駅北口行きのバスは、ハイカーで満員です。そして、大垂水バス停で全員が降りたようです。それぞれが高尾山の学習の歩道、南高尾山稜などへ散っていきました。私達は水の橋登山口へ向かいました。8:55 大垂水バス停から、私達は路肩を登山口に向かいました。
路傍のススキが秋を感じさせます。

9:10 水の橋登山口着。「林道陥没のため車両通行止め」とあります。

門を入ると道標がありました。

9:15 リーダーからコースの説明がありました。

9:25 森林ふれあい館 ロープが張ってあり、中へは入れません。

9:35 大平林道、高尾林道分岐

タカオヒゴタイに蝶       ヤマハッカ

五差路へ向かいます

10:20 五差路着。大平林道・学習の歩道・大垂水への分岐です。

10:34 高尾-陣馬縦走コースへ向かって、防火帯歩道を登ります。

ここはシモバシラが多く見られます

カシワバハグマ   ツリフネソウ     ?

高尾-陣馬縦走コースを城山へ向かいます。登山道の周囲の植物がうっそうと茂っているのを見て、私が「高尾が荒れたように思う」と話すと、そばにいた高尾山を良く知る先輩が「植生保護とあるでしょ。そのために刈ることをしなのよ」と教えてくれました。なるほどと納得しました。

11:45 城山着。相変わらず多くのハイカーで混んでいます。私達も昼食休憩です。

12:30 午後の出発、小仏峠へ
13:10 小仏峠着

13:20 小仏バス停へ下山開始

14:10 小仏バス停着
14:20 JR高尾駅行きバスで帰宅

高尾山には登山道が沢山あります。でも、いつの間にか、同じ道を歩いてしまっています。大垂水バス停を下車すると、南高尾山稜や学習の歩道を歩くことが多かったので、今日の登山口は初めてでした。
地図を持って、GPSを見ながら歩いているのですから、もっと初めての道を歩いたら、また新しい発見があるかも知れません。

 

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紅葉前の日光 戦場ヶ原~竜頭の滝

2024年9月29日(日)日光市内:雨/曇り、戦場ヶ原:曇り
日光へ行ったことがないという友人と、紅葉前の草紅葉を楽しみに”戦場ヶ原”へ行くことにしました。予定のコースは、東武日光駅(バス)=湯元温泉→湯滝→泉門池→青木橋→赤沼分岐→しゃくなげ橋→竜頭の橋→竜頭の滝(バス)=東武日光駅 歩程約3時間です。8時18分に東武日光に着く電車で行くことにしたのですが、仲間の1人が予定の電車に乗り遅れてしまい、2時間遅れて10時07分に東武日光駅に着くことになりました。
先に私達2人が東武日光駅に着いた時には、日光市内は雨が降っていました。まだ観光客は少ないようです。

私のカメラの電池が無くなり、予備の電池を入れ替えても動きません。今日はスマホで写真を撮ることにしました。
遅れた友人が来るまで、歩いて”神橋”まで行ってみました。雨が強くなってきました。

”東照宮”を見るには、時間が足りません。駅に引き返し、友人を待つことにしました。
10:10 3人揃ったところで、コースを湯元温泉には行かず、赤沼から竜頭の滝へ行くことになりました。
10:43 湯元温泉行きのバスに乗車
12:00 三本松バス停で下車、日光市内は雨が降っていましたが、ここは地面が乾いています。戦場ヶ原は雨が降らなかったようです。
2時間遅れなので、三本松展望台で戦場ヶ原を眺め、赤沼まで道路を歩くことにしました。
三本松のレストハウスです。後ろの男体山は山頂が見えませんが、雲がとれつつありました。

三本松展望台よりの戦場ヶ原です。展望台で写真を撮ってもらいました。少し寒いので上着を着ています。白樺が目を引きます。でも、”自然研究路”を歩かないと、戦場ヶ原らしい風景が一望できません。次回は”自然研究路”を歩きましょう。
 

12:33 赤沼分岐の橋を渡ると小田代原です。私達は渡らず、左の竜頭の滝へ行きます。

色付き始めたばかりの木々です。紅葉の時はきれいでしょうね。紅葉の時期に日光が混むのが分かります。

13:00 竜頭の滝上のベンチで昼食休憩。竜頭の滝は観光客が多いようです。
昼食後、竜頭之茶屋へ下りました。
14:11 
竜頭の滝バス停より東武日光駅へ
市内のファミレスで反省会をしました。
17:28 普通南栗橋行きで帰宅。
特急列車の指定券は、すべて売り切れていました。そのため帰りが遅くなってしまいました。

カメラが使えなくなったり、朝からアクシデントがあって、予定を変更せざるを得なくなる変な1日でしたが、無事帰れてよかったです。日光はやはり遠い、家に帰るのが遅くなってしまいました。でも、また日光に来たいというのが3人の感想です。

 

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コースを決めずに高尾山

2024年9月15日(日)晴れ、猛暑
今日は、8月の陣馬山で一緒だった友人と二人です。陣馬山では、暑さのためにびどい目に遭いました。そのため、今朝はなるべく早い時間に集合することにしました。集合時間は7:00~7:30というあいまいな時間で約束しましたが、二人とも京王線高尾山口駅7:04着の電車で来ました。高尾山のどこを歩くかは決めていません。高尾山を歩くとだけを決めています。
最近は、日の出が遅くなっています。今日の東京の日の出は、5時24分です。私が家を出た5時前も、日の出前で暗かったです。
7:14の京王線高尾山口駅です。まだ日が当たっていません。すでに多くのハイカーが集まっています。

徐々に日が当たってきました。

7:15 出発、とりあえず6号路を行くことにしました。この時間は、少人数のグループが多いようで、家族連れは見かけませんでした

7:40 琵琶滝から、人が多い6号路から病院道コースに入ることにしました。

6号路と違ってハイカーが少なくなり、道は険しくなりました。
7:53 石仏広場に出ました。石仏広場から見たこれから行く登山道です。しばらく険しい道が続きます。朝早いのもあって、一人や少人数のハイカーが多いようです。

8:30 琵琶滝分岐を2号路へ入ります。友人は初めてこの道に入ると言っていました。高尾山に詳しい友人でも、初めての道がありました。私は東京ハイキングで歩いています。

なだらかな歩きやすい道が続きます。
9:13 欄干橋を渡ります。富士道(裏道)に出る階段です。高尾山山頂が近くなりました。

9:58 高尾山山頂着。家族連れやグループが多くなりました。ずっと日陰の道を歩いてきましたが、山頂は日差しが強く、暑いです。本来なら昼食休憩なのですが、まだ10時前です。休憩をこまめに取って、おやつを食べたりしてきたので、おなかが空いていません。しばらく頂上の日陰に座って、頂上の様子を眺めて休憩です。
今日は富士山が見えませんでした。空気が澄んでいる秋を感じさせます。これからどうしようかと話して、十分に歩いた感じがするので城山へ行かず、日影林道へ下ることにしました。
10:30
 下山開始、逆沢作業道を下ることにしました。
下っている途中、男性が「ここは静かですよね」と言って追い越していきました。山頂の賑わいとは別世界、ずっと二人だけでした。
11:10 日影林道に出ました。これから登る人もいます。

11:49 日景バス停着。11:46発のバスが行った後でした。次のバスは12:43です。12時台はこれ1本だけでした。日差しが強いので、ここでバスを待つより歩くことにしました。
11:55 釣り堀の近くに珈琲店がありました。

「コーヒー飲んでいく?」迷わず「うん、寄って行こう」と話が決まりました。
高尾山へ来て初めての本格コーヒー休憩です。コーヒーとケーキで、バス時間までゆっくり休憩しました。
12:44 裏高尾バス停より、JR高尾駅北口行きバスに乗車
高尾駅南口近くのサイゼリアで、来年の山行のことなどを話しながら反省会をしました。
14:13 快速東京行きで帰宅

<今日見つけた花々>
 
 

 

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真夏の陣馬高原へ

2024年8月4日(日)晴れ、猛暑
今週は奥高尾の陣馬山を歩くことにしました。何度も歩いているコースです。メンバーは、先週と同じ3人です。集合はなるべく早いバスで行くことにしたので、JR高尾駅北口、陣馬高原下行き7:30発です。3人とも7時頃には高尾駅に着いていました。バス停にはすでにハイカーの列ができていました。
今日のコースは、JR高尾駅北口(バス)=陣馬高原下バス停→陣馬街道→陣馬山新ハイキングコース入口→陣馬山→奈良子峠→明王峠→大平小屋→与瀬神社→相模湖駅 歩程約4時間です。
バスは時間通りに陣馬高原下に着きました。
8:00 陣馬高原下バス停を出発
(写真が曇っています。カメラがザックの中で冷やされたためです)
時間が早いので、少人数のグループが多いようです。
8:23 「陣馬山新ハイキングコース」入口、登山道に入ります。
直射日光が遮られているので、涼しく感じます。タマアジサイが咲いています。ピンボケしています。急登をこまめに水休憩を取りながら登ります。
和田峠への分岐です。頂上近くまで来ました。「ホタルブクロが上を向いて咲いている、珍しい!」と友人が言っていました。
 
陣馬山直下、真夏の空、強い陽差しです。

10:00 山頂の白馬の前で写真を撮ってもらいました。

山頂は日影が無く、暑いので、信玄茶屋で昼食休憩を取ることにしました。

今日は霞が濃く富士山は見えませんでした。10:15 友人の手作りブルーベリージャムをクラッカーにのせて ”乾杯!”
もちろん、ノンアルコールビールです。時間が早いので、ここでゆっくりすることにしました。
11:10 午後の出発、明王峠を目指します。12:15 明王峠着。私の足が攣ってしまい、歩くのが遅くなってしまっています。ここから相模湖駅まで下りです。何度か歩いている道ですが、今日は、私の足の攣りがいつもと違い重症です。いつもは服用すると即効で効いていたのに、効きません。説明書の規定量以上を飲んだので、これ以上は飲めません。二人に迷惑をかけてゆっくり歩いていました。
13:34 大平小屋着。陣馬山周辺の道標は、英語も併記してあります。今日は外国の方と会わなかったけれど、確かに、よく外国人のハイカーに会います。
足がつらないようにゆっくり歩いているので、予定より時間が大幅に掛かってしまいました。15:00 やっと与瀬神社に着きました。15:22 JR相模湖駅に到着。
15:54 特快東京行きで帰宅

猛暑のため、汗のかき方がいつもと違います。大汗のため、ミネラル不足になってしまいまったのかも知れません。今日のこんなにひどい足の攣りは初めてです。気を付けて水分、塩分を摂るようにしていたのですが、足りなかったみたいです。二人に大迷惑をかけてしまいました。これでは、大人数の会のハイキングには参加できません。涼しくなるまで個人山行を楽しむことにします。

 

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