2018年11月11日(日)快晴
何度も予定を立て、その都度悪天候や急用のため行けなかった妙義山へ、あるハイキングクラブの山行に参加しました。お天気は快晴です。
妙義山の楽しみは、何といっても岩の石門めぐりです。今日のコースは、JR信越線松井田駅(タクシー)⇒登山口→第一石門→第二石門→第三石門→第四石門→関東ふれあいの道→四阿(あずまや)→大人場→妙義神社→道の駅みょうぎ(タクシー)⇒松井田駅 歩程4時間30分 総勢20名です。
集合は、JR信越線松井田駅9:50です。乗換駅の高崎で参加者が全員揃い、同じ電車で松井田駅に下車しました。松井田駅は無人駅でした。
駅から見えるこれから行く妙義山です。今日は本当に良いお天気です。
3人は石門めぐりには行かず、別のコースで石門広場へ登るので、ここでいったん別れます。松井田駅からタクシーに分乗し、妙義公園管理事務所前へ向かいます。
まずは「かにのこてしらべ」の鎖が待っています。1人ずつ鎖を登ります。
石門めぐりはカメラを提げて登れないので、スマホで撮りました。それも最初だけです。岩場で待つ間は、私自身がバランスを崩すと落ちてしまいます。そのため写真を撮ることができません。私の前に並んでいた軽装の登山者2人が「自分たちが思っているような登山道ではないので、他の道を登ります」と言って、コースを変更して行きました。
妙義山といえば石門めぐりです。タクシーの運転手さんにも事故も起きていますから気を付けるように言われました。
昭文社の「石門付近詳細図」より
かにのこてしらべ―第1石門-横10mの鎖のカニの横バイ―たてばり登り7m鎖登り-第2石門をくぐる-片手下り下り5m鎖―第3石門を左手に見える―石門広場-第4石門が見える となっています。
第2石門 かにの横ばいを行く私たちのグループ
第2石門をくぐって、たて張り鎖の下りを待ちます。
1人ずつ鎖の固定してある区間を、登り、下ります。待ちながらどのように登れば良いのか、先に行く人の様子をみていました。
11:50 無事席石門の岩場を抜け、石門広場着、昼食休憩、大勢の登山者が休んでいました。
大きな第4石門が見えました。
ここは関東ふれあいの道群馬県「さくらの里と石門のみち」です。
12:20 全員で集合写真を撮って、午後の出発。関東ふれあいの道(中間道)を下ります。
昭文社の「石門付近詳細図」には
石門広場南端の岩稜より見下ろす奇景は「日暮の景」と呼ばれる
と書いてあります。
鉄の階段170段を一気に下り、落ち葉の道を下っていきます。リーダーはスルスルと軽やかに下っていくので、立ち止まる余裕はありません。遅れないように、滑って転ばないように付いて行きます。途中、温泉に行く3人と別れました。
13:20 四阿(あずまや)小休止。大人場、県道196号への分岐、妙義神社方向は通行禁止になっていました。
登ってくる登山者向けに「中間道の第2見晴付近は落石のため妙義神社まで通り抜けできません」と書いてあります。
13:50 県道196号の登山口着、県道を妙義山神社登山口まで歩きます。
14:15 妙義神社登山口で、私達4人は大黒の滝へ向かうグループと分かれ、道の駅みょうぎでみんなが降りてくるのを待つことにしました。
14:35 道の駅みょうぎ着。道の駅でソフトクリームを食べたりしながら、みんなを待ちます。
15:35 みんなは大黒の滝へは行かず、第1見晴まで行き、日暮れが早いので下ってきたそうです。温泉に行った3人とも合流し、タクシーに分乗し松井田駅に向かいました。
松井田駅からの夕暮れの妙義山16:06、16:38 高崎行きで帰宅
秋の妙義山というタイトルなのに、紅葉を楽しんでいる余裕はありませんでした。紅葉を目にしているのですが、岩山に目を取られて、そちらばかり見ていたように思います。それぐらい奇岩の岩山は、私を惹きつけました。