日光街道沿線 No.22　現在はグリムの里です石橋宿

日光街道沿線 No.22　石橋宿(栃木県石橋町) 現在はグリムの里です
2007年 1月10日号撮影日: 2006年１1月18日,12月23日　　フィルム：NEOPAN400 PRESTO　　　スキャナ：EPSON GT-9800

		街道を歩いていると、つい、過去江戸時代を追ってしまいますが、石橋の駅にはおとぎの国の塔があります。石橋町は、現在、ドイツのシュタインブリュッケンと姉妹都市となって、「グリムの里つくり」に取組んでいるのだそうです。

石橋を尋ねたのは12月23日、年の瀬が迫っていたので、愛宕神社ではお正月を迎えるために注連縄の準備をしていました。

		小金井から石橋に入ったところに国道4号線に背をむけるように道祖神がたっていました。道路の整備で付近の道祖神が集められたのだと思います。国道に背を向けているのが何か意味があるのでしょうか。

石橋の駅から国道4号線と交わるあたりが石橋宿の中心だったようです。交差点の近くに脇本陣だった井沢家が写真館だったり、お茶屋さんとして続いて残っています。　また、開雲寺は徳川将軍の日光参拝のときに御殿所となった寺です。